2024年10月5日 / 最終更新日時 : 2024年10月5日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム 弁護士吉田孝夫の憲法の話(62) 表現の自由(3) 表現の自由を含む精神的自由が特に重要とされる理由は、それが侵害されると、憲法秩序を復元することが不可能になるということであり、その観点から、政治的表現の自由が特に重視されるべきですが、日本では政治的表現の自由が尊重されて […]
2024年10月5日 / 最終更新日時 : 2024年10月9日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム イスラエルの危険性とそれを支持する欧米の危険性 パレスチナは、世界の4分の3が既に国家として承認しており、国連総会も加盟承認決議を行いましたが、常任理事国アメリカの拒否権により加盟できていません。 そのパレスチナのガザ地区において、イスラエルがジェノサイド(ジェノサイ […]
2024年9月7日 / 最終更新日時 : 2024年9月7日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム 弁護士吉田孝夫の憲法の話(61) 表現の自由(2) 言論を初めとする表現は、他人を不快にさせ、いざこざの発端となることがあります。「口は災いのもと」ということわざもあるくらいです。近年は、パソコンやスマホの普及により、インターネットによるX(旧ツイッター)、フェイスブック […]
2024年8月17日 / 最終更新日時 : 2024年8月17日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム 弁護士吉田孝夫の憲法の話(60) 表現の自由(1) 表現の自由について憲法21条1項は、「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。」と定めています。前に「精神的自由と経済的自由」で、表現の自由を含む精神的自由が経済的自由より高度に保障されるべきだ […]
2024年7月6日 / 最終更新日時 : 2024年7月6日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム 弁護士吉田孝夫の憲法の話(59) 信教の自由の現状 2024年1月、陸上自衛隊の幹部が靖國神社を参拝したとの報道がありました。陸上自衛隊ナンバー2の幕僚副長が陸自の航空事故調査委員会で関係者41人に私人としての参拝を呼びかけ、22人が参加したというものです。宗教の礼拝所を […]
2024年6月7日 / 最終更新日時 : 2024年6月7日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム 弁護士吉田孝夫の憲法の話(58) 信教の自由 憲法20条1項は、「信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。」と定め、2項は、宗教上の行為等に参加することを強制されない自由、3項は国の宗教 […]
2024年5月18日 / 最終更新日時 : 2024年6月13日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム ウクライナのネオナチに関して、日本では報道されないニュース ネットでは、次のようなニュースが流されています。 ドイツは、ナチスのシンボルを身に着けたウクライナ人兵士7人を国外追放したというのです。 ドイツではウクライナ戦争開始以来2023年9月19日の時点で、約7000人のウクラ […]
2024年5月3日 / 最終更新日時 : 2024年5月3日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム 弁護士吉田孝夫の憲法の話(57) 思想・良心の自由 憲法19条は、「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。」と定めています。これは内心の自由とも言われ、信教の自由にも関わるものです。心の内にどんな考え、思想を持っていても、それによって不利益を負わされることはないと […]
2024年4月8日 / 最終更新日時 : 2024年4月8日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム 弁護士吉田孝夫の憲法の話(56) 精神的自由と経済的自由 憲法が保障する自由のうち、精神的自由と経済的自由について述べたいと思います。自由権は、国や市町村などの権力機関から干渉や束縛を受けない権利です。精神的自由には思想・良心の自由(19条)、信教の自由(20条)、集会・結社・ […]
2024年3月9日 / 最終更新日時 : 2024年3月9日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム 思想としてのイスラエルのジェノサイド ユダヤ教・キリスト教・仏教 イスラエルはどうしてパレスチナ人に対して、良心の痛みを感じることなく、難民を集めておいて、そこを爆撃し、住居や学校や病院や国連の避難所等を破壊して居住を困難にし(ガザでは既に建物の50パーセント以上が破壊されたと言われて […]