2024年3月3日 / 最終更新日時 : 2024年3月3日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム 弁護士吉田孝夫の憲法の話(55) 奴隷的拘束・苦役からの自由 憲法18条は、「何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。」と定めています。この規定は明治憲法にはなく、アメリカ合衆国憲法修正13条1項に由来します。ア […]
2024年2月21日 / 最終更新日時 : 2024年2月23日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム 日本は、ガザの即時停戦とパレスチナ難民の救済に本気で取り組むべき 2024年2月19日、ANTIWAR.COMに、以下のAaron Mate誌の記事が紹介されました。 https://www.aaronmate.net/p/for-biden-ending-israels-mass-m […]
2024年2月3日 / 最終更新日時 : 2024年2月3日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム 弁護士吉田孝夫の憲法の話(54) 国家賠償(2) 憲法について54 国家賠償(2) 憲法17条は、何人(なんぴと)も公務員の不法行為により損害を受けたときは、「法律の定めるところにより」賠償を求めることができると定めて、国家賠償に関する立法を国会に委任していますが、国会 […]
2024年1月30日 / 最終更新日時 : 2024年1月30日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム ハマスへの関与を理由とする国連パレスチナ難民救済事業機関への支援停止は非道 即時撤回を Al Jazeera(アルジャジーラ:カタールのドーハに拠点を置く国営衛星放送のテレビ局)は、2024年1月28日、次のような情報を伝えました。https://www.aljazeera.com/news/2024/1/ […]
2024年1月28日 / 最終更新日時 : 2024年1月28日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム イスラエルの残虐行為に対し国際司法裁判所が下した暫定措置命令の衝撃 パレスチナ自治区ガザにおけるイスラエルの軍事行動をジェノサイドとして南アフリカが国際司法裁判所(ICJ)に訴えた件について、1月26日、ICJはイスラエルに対してジェノサイド(民族大量虐殺)を防ぐ「あらゆる措置」を取るよ […]
2024年1月8日 / 最終更新日時 : 2024年1月8日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム 弁護士吉田孝夫の憲法の話(53) 国家賠償(1) 日本国憲法17条は、「何人も、公務員の不法行為により、損害を受けたときは、法律の定めるところにより、国又は公共団体に、その賠償を求めることができる。」として、国又は公共団体に対する損害賠償請求の訴訟を認めています。そんな […]
2023年12月31日 / 最終更新日時 : 2023年12月31日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム 南アフリカがイスラエルをジェノサイド(大量虐殺)と国際司法裁判所に 12月29日、ついに南アフリカ共和国がイスラエルのガザへの攻撃について、ジェノサイド条約に違反していると緊急に宣言するよう、国際司法裁判所(ICJ)に要請したとのことです。 ロイター 12月30日 イスラエルは大量虐殺防 […]
2023年12月2日 / 最終更新日時 : 2023年12月2日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム 弁護士吉田孝夫の憲法の話(52) 請願権(2)請願権を狭めるもの 前回、憲法16条には、「平穏に」請願する権利とあるだけなので、「請願法で過度に制限することは違憲になります。」と書きました。現在、国会や都道府県・市町村の議会に対する請願については、国会法や地方自治法によって、議員の紹介 […]
2023年11月26日 / 最終更新日時 : 2023年11月26日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム ガザのアル・シファ病院に対するイスラエルの国際法違反の新たな疑惑 イスラエルは、ガザ地区でジェノサイドを敢行していますが、antiwarドットコムは、新たな疑惑を伝えています。 なお、日本のマスメディアは、アル・シファ病院に地下道が存在することが初めて発見され、軍事利用の証拠であるかの […]
2023年11月3日 / 最終更新日時 : 2023年11月3日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム 弁護士吉田孝夫の憲法の話(51) 請願権(1) 憲法16条は、「何人も、損害の救済、公務員の罷免、法律、命令又は規則の制定、廃止又は改正その他の事項に関し、平穏に請願する権利を有し、何人も、かかる請願をしたためにいかなる差別待遇も受けない。」と定めています。請願権は、 […]