2023年1月7日 / 最終更新日時 : 2023年7月25日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム ロシアのウクライナ侵攻について思うこと(5)正義と秩序を叫ぶことへの懐疑 ロシアとウクライナの殺し合いは、未だ収束の兆しが見えません。このことから、どのような教訓を汲み取るべきでしょうか。 ある人は、もしウクライナが降伏すれば、国際秩序も正義も崩壊することになるから、何としてもウクライナを勝た […]
2022年12月13日 / 最終更新日時 : 2022年12月29日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム 「民主主義国?」ウクライナについて、知っていますか 外務省海外安全ホームページ 発出日時: 2022年02月24日 18:35 【緊急】ウクライナ全土への戒厳令の発令及び商用機の運行停止 在ウクライナ日本国大使館 対象国・地域 ヨーロッパ ウクライナ ポイント ●2月24 […]
2022年12月11日 / 最終更新日時 : 2022年12月11日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム 弁護士吉田孝夫の憲法の話(39) 古い全体主義と新しい全体主義(4) 新自由主義は1970年代から世界に広まり、その影響も世界的ですが、日本には独自の事情があります。「国境なき記者団」が毎年発表する報道の自由度ランキングによれば、今年の日本の順位は180カ国中71位で、先進7カ国中最下位で […]
2022年11月19日 / 最終更新日時 : 2023年7月25日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム ロシアのウクライナ侵攻について思うこと(4)アメリカの軍産複合体 S.レンズ著、小原敬士訳「軍産複合体制」(岩波新書、1971年)の日本語版への序文には、次のように書かれています。 「第二次世界大戦以前には、アメリカ人は日本を、その軍人階級によって支配されている軍国主義国家として非難し […]
2022年11月12日 / 最終更新日時 : 2022年11月12日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム 弁護士吉田孝夫の憲法の話(38) 古い全体主義と新しい全体主義(3) 新自由主義は、手っ取り早く言えば、金儲けが正義だということになります。巨大資本の自由が保障される結果、上位1%の富裕層が全個人資産の37%を所有しているなどと言われています。普通の人々と富裕層の間には、格差が大きすぎて競 […]
2022年10月20日 / 最終更新日時 : 2022年10月20日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム 弁護士吉田孝夫の憲法の話(37) 古い全体主義と新しい全体主義(2) そもそも、民衆が政治に参加する前には全体主義は存在しません。江戸時代までは、武士は、主君のために命を捨てるというようなことはありましたが、一般民衆は、そんな意識は持ちようがありません。明治から昭和の初期までの間に、国民の […]
2022年9月17日 / 最終更新日時 : 2024年10月6日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム 弁護士吉田孝夫の憲法の話(これまでの記事) 2020年9月4日 弁護士吉田孝夫の憲法の話(1) 明治憲法の誕生 2020年9月12日 弁護士吉田孝夫の憲法の話(2) 明治憲法対教育勅語 2020年9月21日 弁護士吉田孝夫の憲法の話(3) 軍国主義への道 202 […]
2022年9月17日 / 最終更新日時 : 2022年9月17日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム 「日米同盟」によって日本に迫る戦争の危機(2) 7月25日の「「日米同盟」によって日本に迫る戦争の危機」の記事の続きです。 8月2日、アメリカのペロシ下院議長は、議員団と共に台湾を訪問するという、中国に対する挑発的な行動をとりました。中国は、直接的な武力行使はしません […]
2022年9月9日 / 最終更新日時 : 2022年12月3日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム ロシアのウクライナ侵攻について思うこと(3) Quincy Institute for Responsible Statecraftは、現実主義を標榜するシンクタンクで、本部はアメリカのワシントンDCにあります。そこから発信される「RESPONSIBLE STATE […]
2022年8月20日 / 最終更新日時 : 2022年8月20日 info@miyakonojo-kamimachi.com コラム 弁護士吉田孝夫の憲法の話(36) 古い全体主義と新しい全体主義(1) 前に、「すべて国民は、個人として尊重される。」(憲法13条)というのは個人主義を定めたものであって、全体主義、国家主義を否定する意味であること、憲法を全体主義的、国家主義的に解釈すると、戦前の悲惨な軍国主義時代の日本に逆 […]